沖縄ソウルフードたち

沖縄グルメ

はいさい、伊波商店店主です。先日沖縄県北部にございます今帰仁村から沖縄のソウルフードが届きました。

本日は今回届いた沖縄ソウルフードを簡単に紹介したいと思います。

磯の香りと出汁の味がたまらない沖縄の定番料理であるイカ墨汁。

白イカと豚肉を鰹と昆布出汁で煮込んだ沖縄定番の料理となっております。

とにかく黒いです。漆黒の闇の中に肉厚のイカが入っており、スープの飲みごたえだけではなくイカの食べ応えも十分です。とにかくこの磯の香りが最高です。本土の寒い冬にこのイカ墨汁は本当に体に染み込んでいきます。

結構具沢山さんです。

戦後の沖縄が影響を受けたアメリカ食

続いてこちらも沖縄の定番食品、ポーク。本土ではSPAM(スパム)やランチョンミートと呼ばれておりますが沖縄では「ポーク」で通じます。

スパムというのはアメリカのホーメル社が販売している商品名で、ポークランチョンミートが正式名称のようですね。日本国内では主に2種類が流通していて、一つはこちらのSPAMでもう一つはチューリップです。チューリップはデンマーク産でありSPAMよりやや塩分控えめで価格も安めという印象です。

沖縄ではチューリップの方が売れているようです。このポークをゴーヤチャンプルーや豆腐チャンプルー等の炒め物によく使い、表面をカリカリに焼いて朝食でそのまま食べるのもありです。

ただ店主個人的には炒め物ならちょうどいい塩味となりますが、焼いてそのまま食べると結構な塩気なので、店主はいつも減塩のものを買います。減塩でもなかなかの塩気なのでノーマルなポークはなかなかの塩分で血圧高めの方は是非減塩タイプを使うか、チャンプルー料理などに入れて召し上がることをおすすめします。

全国で生産される90%が沖縄県産といわれている沖縄もずく

さてお次は全国で生産されるもずくの90%が沖縄県産といわれており、沖縄はもずくの宝庫。
もずくの魅力は低カロリーで、ミネラルや食物繊維が豊富。こちら沖縄の塩もずくはもずく酢と違い、塩漬けにされているだけなので自由に味付けできるのも嬉しいポイントでそうめんやお蕎麦の付け合わせや、天ぷらや、スープや、お味噌汁など色々なお料理にプラスできます。 こちらの沖縄のもずくは歯ごたえコリコリの食べ応えある太もずくとなります。

本土とは全く異なる沖縄の「ぜんざい」

続いて沖縄の「ぜんざい」です。

「ぜんざい」と聞くと沖縄県外では、お汁粉のような温かい食べ物を思い浮かべますが、沖縄では黒糖や砂糖で甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたものが一般的で、夏に食べる冷たい食べ物を指し、沖縄では「ぜんざい=かき氷」というイメージ。黒糖や砂糖で甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたものが一般的です。

沖縄県内には「ぜんざい」の専門店があり、夏になると、食堂、喫茶店などのメニューにも登場します。店主の所縁の地である今帰仁村にも超ローカル感満載で観光客が立ち寄らないような「ぜんざい」を販売しているお店がありますので今後のブログで紹介する予定です。

ちなみにこちらの商品は沖縄県推奨優良県産品に指定されております◎

沖縄の伝統的おやつ「沖縄風黒糖クレープ」

そしてこちら沖縄の伝統的おやつ「ちんびん」

ちんびんとは、沖縄風黒糖クレープのことです。こちらは水で溶いてフライパンで焼くだけで簡単に作れるミックス粉となります。写真のように薄く焼いたものを細長い棒状に巻きます。家庭で手軽につくるためにあらかじめ沖縄では旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に、子供たちの成長と無病息災を祈る為に神仏にお供えした伝統的なお菓子とのことですが、沖縄のスーパーではどらやきや饅頭などが売ってる和菓子コーナーに大体一年中あり、沖縄の定番おやつとなっております。

まとめ

以上今回頂いた沖縄食品のご紹介でしたが、沖縄のスーパーに行くと本土とは全く異なる食材や商品を目にすることができますので今後は沖縄好きの皆様へ1つ1つにフォーカスして今後紹介していきたいと思います。店主と同じく本土に住みながら沖縄を日々想う皆様へ少しでも沖縄愛が増す情報を発信していきます。

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